
平素より『信州のそ菜』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
この度、2025年5月号の配信を開始しました。
今月号の特集「令和7年度長野県きのこ生産振興研修会」
きのこ業界の現状や課題、種菌の特徴や保存方法、業界の今後について深掘りし、最新技術や業界動向に関する情報をお届けします。
<ピックアップ記事>
長野県 普及技術紹介
普及技術とは、導入することで一定の成果が期待でき、新たな技術・品種として普及を図る農業技術のことです。令和6年度に普及技術に認定された2つの事項を解説します。
・既存株埋没改植法によるアスパラガス枠板式高畝栽培
・中山間地域のピーマン栽培の振興と技術
普及技術のほか、ネギ葉枯病の効率的な防除法などの施行技術や、マメ科緑肥“ヘアリーベッチ”の生育特性と使い方など技術情報を紹介します。
JA技術員による研究発表
サヤインゲンの一斉収穫における収量向上や労働効率の改善効果を検証し、キャベツとの収益性比較など、実践的な分析結果を紹介します。
カーネーションの夏秋期2回切り作型の生産性向上
定植時期や品種選定、栽植密度、夏期の高温対策など、2回切り作型の収量増加に向けた実践的な栽培技術を解説します。
施設花き栽培における高温対策
換気効率の向上、遮光資材の活用、細霧冷房の導入など、各対策の効果と課題を紹介します。
このほか、今月の農作業のポイントなど、農業経営に役立つ情報満載でお届けします。