「ナガノパープル」は長野県果樹試験場が「巨峰」に「リザマート」を交配して育成した無核品種であり、平成16年に品種登録されました。 食味は酸味が少なく、「巨峰」のような濃厚な甘さとすっきりとした後味が特徴です。その味わいから人気が高く、年々需要が高まっています。 JA全農長野では「ナガノパープル」を種なし皮ごと食べられる「ぶどう三姉妹Ⓡ」の一品種に位置付け、長野県産ブドウのブランド発信を行っています。主に露地の出荷時期を中心に積極的な「ナガノパープル」の消費宣伝会を開催しており、今後も産地と連携しながら「ナガノパープル」の認知度向上と消費促進に励んでいきます。